こんにちは、吉岡てんぱです。
ダイエットのビフォアフ写真を撮るようになって気づいたのですが…

反り腰はアラサー・アラフォー世代のダイエットにとって強敵。
反り腰になると、
- どんなにトレーニングしてもポッコリお腹がなくならない
- むくみやすくなる
- 横から見たとき余計に太って見える
など、悪影響だらけ。
ダイエットのモチベーションを低下させることばかりやらかします。
そんな厄介な反り腰を改善した方法や、なぜ反り腰になるのかなど、本日は反り腰について徹底解説します。
もくじ
反り腰を【意識】だけで改善した方法
反り腰の改善方法を検索すると、”股関節や骨盤をほぐすストレッチ方法”がたくさんヒットするのですが、私は体がかたいのでどれも上手にできませんでした。
しかし、「反り腰を直さなければこのポッコリお腹はなくならない!」と焦る気持ちもあり、物は試しに始めたのが反り腰改善後の姿勢を意識すること。
方法は簡単。

現在ダイエットの途中なので見苦しいのはお許しを…
すると、ポッコリお腹が消え、背中のくぼみが浅くなるのがわかります。
その姿勢をしっかり記憶し、
- 調理中やレジで並んでいるとき
- ソファでくつろいでいるとき
- 寝る時
など、意識的に骨盤を立てていくと、反り腰改善後の姿勢が自身のデフォルト姿勢に定着。
”姿勢をよくしよう”と思ったときにやたら反ってしまっていたのですが、最近はお尻に力を入れて背筋を正せるようになりました。

意識してもつい腰を反ってしまう場合は矯正ベルトもOK

私のように体がかたくて反り腰改善ストレッチがうまくできない方や、意識せず楽に反り腰を改善したい方は骨盤矯正ベルトの使用がおすすめ。
骨盤矯正ベルトは多数販売されていますが、スマートヒップベルトは反り腰改善を目的に制作されているので、効果を感じられたという声が多い商品です。
ただ、お尻が小さい方はどうしてもベルトがずれがち。
ベルトがずれると気持ち悪いという声もあるので、いつでもベルトの位置が直せる環境下で使用したほうがよいかもしれません。
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ダイエットの敵!反り腰のすべて
反り腰は特に女性に多く、反り腰であることに気づかず腹筋のトレーニングを続けては「ポッコリお腹がなくならない」と苦悩の日々を送っている人も多いです。
中には、「もうアラサーだしポッコリお腹は仕方ない」とあきらめている方も。
しかしあなたがもし本当に反り腰なら、ポッコリお腹は意外とスムーズに改善できます。
あなたは反り腰?セルフチェックしてみよう
- かかと・お尻・背中・後頭部を壁にくっつけるように立つ
- 腰と壁の隙間に手を入れる
その結果、
- 腰と壁の隙間にグーが入る人は【反り腰】
- 腰と壁の隙間にパーが入る人は【正常】
- 腰と壁の隙間に何も入らない人は【猫背】
の可能性がかなり高いです。
同様のセルフチェックは床に寝て行うことも可能。

反り腰の悪影響はダイエッターにとって”とにかく”敵
反り腰になると、
- ポッコリお腹になる
- むくみやすくなる
- 太ももの前の肉が落ちにくくなる
- お尻が目立ちやすくなる
といった見た目への悪影響だけでなく、
- 腰が痛くなりやすい
- 肩こりがひどくなり頭痛を引き起こすことがある
- うつ病・自律神経失調症にかかりやすくなる
- 胃下垂・逆流性食道炎・心臓病にかかりやすくなる
- 心肺機能が低下する
といった体調への悪影響も加速。
しかも、どれも反り腰を改善しなければなかなか状況は改善しないため、対症療法だけでは納得のいく効果が得られないことも多いです。

反り腰になる原因
反り腰の原因はいくつかあります。
アラサーアラフォー世代に多いのが筋肉の衰え。
骨盤は筋肉(腹直筋など)によって正しい位置に保たれていますが、筋力が低下することで前に傾いてしまいます。
また、妊娠や肥満によりお腹が重くなると骨盤が前に傾き、その姿勢が定着することも。
現在妊娠している場合は産後の骨盤矯正で反り腰を改善し、肥満な場合はまずダイエットでお腹の肉を軽くしてから反り腰を改善すると効率がいいです。
姿勢を正しすぎて反り腰になる人も
普段姿勢が悪い人は「姿勢を正せ」と言われがち。
そういわれると、ついつい背中~腰に力が入ってしまい、反り腰の姿勢が定着しやすくなります。
またハイヒールをよく履く人は重心が背中側にかかり、それがクセになって反り腰になることも。
仕事でハイヒールを履かなければならない人はできるだけ安定感のあるハイヒールを選び、通勤時はフラットな靴に履き替えるなど対策してみましょう。
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反り腰を改善したら体が軽くなった
反り腰を改善しようと意識し始めてから3日目くらいで、歩き方が変わってきたんです。
全身で出していた足が、腰からすっと出るようになった感じで。
そして1週間経過したころには、体の重さが自然に腰に乗っている感じがして体が軽く感じられ、自然と背筋が伸びるようになりました。
もちろんダイエットも頑張っていますが、それだけではここまでの変化は感じられなかったと思います。
アラサーアラフォー世代のダイエッターにとって反り腰は大敵。
「もしかして反り腰かも?」と思ったら、反り腰改善後の姿勢を意識してできるだけ早く正しい位置に骨盤を戻しましょう。
♦参考にしたサイト(ありがとうございます(*´∀`))
参考:東上野整骨院HP←反り腰・猫背のことがとてもわかりやすく解説されています!